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HP 「AzPainter2を使おう」「AzPainter使い倒し」の連動ブログです
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黒い物がそのまま黒く写ってほしいのに、撮った写真を見たら明るく写ってしまい困った・・・という経験はありませんか?
例えばこの黒猫をアップで撮った写真、黒でなく茶色に写っています。 ↓↓↓

白っぽく写った黒猫の写真


オート撮影の場合、全体が暗い(黒っぽい)と「これでは暗すぎる、明るくしよう」・・・と、シャッタースピードや絞り値が自動調整されるため、見たままの暗さで写ってくれないのです。
こういう時は、レタッチで直しましょう。
ハイ、きれいな黒猫になりました。 ↓↓↓

黒くした黒猫の写真


普通は「レベル補正」で直しますが、上の例はアルファ操作とレイヤを使っています。

1、元写真のレイヤを複製
2、複製レイヤに、「明るい色ほど透明に」を実行
3、複製レイヤの合成モードを「乗算」にする
4、(必要なら不透明度を調整して)下のレイヤと結合

4手順ありますが、実際は「レベル補正」でスライダーをあれこれドラッグするよりも、迷わず簡単にできてしまいます。
「乗算」は、レイヤが重なる部分が「暗く」なりますが、合成前に明るい色の部分ほど透明にしておくと、暗い部分以外はあまり影響を受けずに補正できます。

黒い物をちゃんと黒くしたい時に、お試し下さい。

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ライオン(元写真)

上の画像は、上野動物園で撮ったインドライオンの写真(1600×1200pixel)を、サイズだけ横500pixelに縮小したものです。
展示室の奥にいるライオンをガラス越しに撮影したので、精一杯3倍ズームにしてもライオンが小さいですし、コントラストも少し甘いです。

この程度の写真だと、例えばブログやホームページに掲載した場合、見る人も「ふ~ん・・・ライオンか」くらいで終わってしまいます。
今ひとつアピールする力が弱いのですね。

実際私もこの写真をブログ「野良猫画像館」に掲載したのですが、その時は、下のようにAzPainterで編集しています。 ↓↓↓

ライオン(レタッチ後)

どうでしょうか、全然印象が違うと思います。
これだと、すぐ近くでライオンを見ているようですね。
しかもライオンがこちらを見ているのも、はっきりと分かります。

この編集で私がやったことは、以下の4つです。

(1)必要部分を範囲選択して「トリミング」
(2)ブログ記事画面の横サイズに合わせて「サイズ変更」(縮小)
(3)「レベル補正」で明暗&コントラストを調整
(4)「シャープ」を強さ1で実行

私がブログに写真を載せる場合は、この4つを常に実行しています。
ごくまれに、全くトリミングやレベル補正をしなくていい写真もありますが、それは50枚に1枚くらいの例外です。

写真を載せているブログはたくさんありますが、(2)はやっても他は手付かず?でアップしている例が多いように思われ、大変残念です。
ちょっと編集するだけで全然違うんですが・・・。

特に「サイズ変更」(「縮小」「解像度変更」「リサンプリング」などとも)をすると、多少画像がボンヤリするので、最後に「シャープ」を実行するのはとても大切なことです。
AzPainterの場合最後の「シャープ」は、普通強さ1で十分です。
多少ピントが甘かったかな?という写真なら、2くらいでしょうか。

せっかく人に見てもらう写真なのですから、できるだけ良い状態にしてアップしましょう。
アピールする力が違います。

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元画像

道路に落ちている猫の影が面白いと思い、撮った写真です。
しかし全体にコントラストが甘く、目で見た時と比べて平凡な写真になってしまいました。

これをレタッチしたのが次の写真です。

レタッチ後

影が強調されて、イメージ通りの写真になりました。
元画像の上に新規レイヤを作り、白⇒黒のグラデーションを描画してから、レイヤの合成モードを「オーバーレイ」にしただけです。 ↓↓↓

レイヤウィンドウ

簡単なレタッチですが、効果バツグンですね。
AzPainterでは、直線・円形・矩形など色々な形のグラデーションが描けるので、陰影をつけたい場所に合わせてグラデーションを描きます。

レイヤの不透明度を下げると、効果の強さが調整できます。
また「ソフトライト」にすると、「オーバーレイ」よりも効果が柔らかくなります。
好みで使い分けるといいでしょう。

写真を撮る方は皆さん気づいているでしょうが、カメラにはなかなか目で直接見た印象と同じには写ってくれません。
後で写真を見てみたら「こんなはずじゃなかった・・・」と思うことは良くありますね。
そんな時は、レタッチで何とかできないか考えてみましょう。
撮影した時のイメージを、写真を見る人にも上手く伝えるために、レタッチはあるのです。

このレタッチの詳しい説明はこちら↓↓↓
「オーバーレイ」で陰影を強調

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