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HP 「AzPainter2を使おう」「AzPainter使い倒し」の連動ブログです
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最近、折り紙にハマっています。(^ ^;)
折り紙といっても、子供の手遊びみたいのではありません。
例えばこんなのを折るんです・・・↓↓↓

三ツ首の鶴

一瞬ギョッとしますが・・・・・・。
首が三つあるこの不気味な鶴、前川淳著「本格折り紙」という本に、折り図が載っています。
この作品は不切正方形1枚折り、つまり「1枚の正方形の紙に切込みを入れずに折る」ルールに従っています。
首が1つの普通の鶴を知っているだけに、どうやって折るのか不思議ですよね。

実はこの鶴、同じ大きさの紙で折った普通の鶴よりも、かなり小さくなります。
3つの首を作るために、細かく折り込んでいるわけです。↓↓↓

普通の鶴と比較

「切り込みOK」や「星型の紙を使う」など、条件を何でもありにすれば、三ツ首だろうがヤマタノオロチだろうが、たいして不思議な折り紙にはなりません。
しかし条件があることで、俄然ミステリーになり、「方法を知りたい」「折ってみたい」という興味が湧いてきます。
(・・・で、本を買っちゃったわけです)

話が飛びますがパソコンの世界でも、「フリーソフトだけで◆◆◆をやる」みたいな情報がよくあります。
この種の情報は有り難いだけでなく、「フリー」にこだわることで出てくる「工夫」に、なるほどな・・・と感心することがしばしばです。
「AzPainter使い倒し」でも、渦巻き星雲封蝋など、「普通これはPhotoshopでやるでしょ」みたいな画像の作り方を紹介してきました。
Photoshopなら、何が出来ても当然・・・でも、それほど多機能とはいえないAzPainterでも出来るとなると、「どうやって?」という興味が出てきます。
これは、方法を考えている側も同じことで、限られた条件内でモノを考えるって、実はすごく面白いんですよね。

コツは「必ず答えがある」と、信じることです。
この三ツ首の鶴も、最初はとある小説の中でフィクションとして登場したのを、前川氏が「本当にできるかも」と挑戦し、ついに折り方を見つけたのだそうです。
ウソがまことになる・・・ってこのことですね!

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