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HP 「AzPainter2を使おう」「AzPainter使い倒し」の連動ブログです
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アンシャープマスクは写真をクッキリさせる他に、スキャンした画像が寝ぼけてる(笑)時に使うものなんだそうです。
線画はアナログで描いて、色塗りだけデジタルって人多いですよね。
線画が生ぬるい時、アンシャープマスクでカツを入れると、目覚めるらしいです。
たぶんAzPainter2には、そのために実装されてるのではないかな?と思いますが、私はスキャナを持ってないので効果のほどはわかりません。

しかし最近、スキャンした楽譜にアンシャープマスクを使うと、クッキリ見えることに気づきました。
DTMをやるのですが、PDFファイルで公開されている古い楽譜をダウンロードし、適当な倍率で表示したものをキャプチャして画像化、それをビューアで見ながらシーケンサーで打ち込んでるので。
キャプチャ画像にアンシャープマスクをかけると、にじんでたような部分がスッキリして見やすくなるので、最近はこれを愛用しています。

例えばこの画像が・・・↓↓↓

楽譜~元画像

アンシャープマスクを「範囲1」「適用量100」で実行後↓↓↓

楽譜~アンシャープマスク後

初期設定のままでもそれなりにクッキリしますが、プレビューを見ながら「範囲」「適用量」を調整すると、より効果的です。
(元画像の寝ぼけ具合によって、最適な調整値も異なります)
思わぬ使い道でしたが、楽譜もモノクロ線画の一種ですから効果的なのでしょうね。
上の例では、文字も読みやすくなっています。

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AzPainter2の「シャープ」と「アンシャープマスク」の効果を比べてみました。

こちらの元画像は、大きな写真を縮小したため、少し寝ぼけた感じになっています。

元画像

フィルタを実行してみると・・・↓↓↓

シャープ

アンシャープ

どちらもクッキリしますが、だいぶ効果が違います。
設定値にもよるので、実際に適用してみて一番良いものを選択する他ありませんね。
その写真を「どういう風に見せたいのか」、それに合った補正をするのです。
あまり強くかけると不自然になるので、特殊な効果を狙うのでなければ、ほどほどにしておくのがいいと思います。

軽いボケやブレ写真なら、これらのフィルタでだいぶ良くなります。
しかし、大きくボケてしまったものは、「シャープ」や「アンシャープマスク」を強く実行しても直りません。
どんなに利口なソフトでも、「写ってない」細部をでっち上げるのは無理なのです。
明るすぎ・暗すぎ・色が変・・・は、かなりヒドい写真でも直せますが。
カメラはしっかり構えて、ピントが合っているのを確認してからシャッターを押しましょう。

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部分公開中の「AzPainter2を使おう」に、「切り抜き&透過」コーナーを追加しました。

「使い倒し」でも、切り抜きに関するページのアクセスがすごく多くて・・・。
初心者の人ほど「切り抜いて合成」をやりたがるんですよね。
でもこれって、そんなに簡単じゃないのです。
まず1枚の画像をちゃんと調整・加工できなければ、複数画像を組み合わせる「合成」をやっても、ロクなものはできないのですが。

AzPainter2に関して言うと、意外と切り抜きには「使える」ソフトだと思いました。
特に、スプライン曲線が強い味方ですね。
切り抜き方法には、消しゴムで消す原始的(笑)なものから、アルファ操作を使うもの、RGB分解を利用する頭脳プレーまで、7種類紹介しています。

それから、非常に誤解の多い「透過GIF・透過PNG」についても、詳しく説明しました。
これらの画像形式はWeb表示用で、画像の合成に使うのではありませんよ。
AzPainter2は、アルファ付きPNGの読み書きに対応してるのですから、それを使いましょう。
・・・などなど、画像の「切り抜き・透過・透明・合成」で困った経験のある方、ぜひサイトをご覧ください。

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数日前の新聞に「フラクタル」生みの親、ブノワ・マンデルブロ氏の訃報が載っていて、えッ!と思いました。
「マンデルブロ集合」が、人の名前から取ったのは以前から知っていましたが、当人が存命とは思ってなかったので・・・(失礼!)
もうずっと過去の人かと勘違いしていました。
米国・マサチューセッツ州で死去、85歳だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

さて、全体の形と部分の形が「相似」であるような図形「フラクタル」の代表選手、マンデルブロ集合を描画するフリーソフトはたくさんありますが、最近のお気に入りは、ぐるぐるまんでるです。

マンデルブロ集合の初期位置↓↓↓

マンデルブロ集合

「何これ?」かもしれませんが、このヒョウタンみたいな図形をどんどん拡大表示していくと、色々な「名所」が見つかるのです。
例えばこんな可愛い生き物みたいなのとか・・・↓↓↓

マンデルブロ集合

癒される植物の森みたいのとか・・・↓↓↓

マンデルブロ集合

この「ぐるぐるまんでる」の長所は、最初から作者さんオススメの「名所」が用意されていて、そこを順に巡る「ツアー」を見れば、誰でもすぐにマンデルブロ集合の世界を体験できることです。
目的地の座標に向かって、少しずつズームしながら(時には色調も変えて)進むのですが、途中の眺めもまた神秘的で素晴らしいんですね~!
全画面表示で見ると、「目も眩むような美しさ」です。
大きなモニタの方は、画面に吸い込まれて失神しないよう注意してください。
↑↑↑ホントですよ。(笑)

ひと通りツアーを体験すると、名所を見つけるコツみたいのがわかるので、今度は自分で探索して素敵な場所が見つかったら「お気に入り」に登録しておくと、後で何度でも訪れることができます。
自分の「お気に入り」がたまったら、それらをツアーで巡るのもまた一興。
画像として保存すれば、イラストの背景やデスクトップ壁紙にも利用できます。

純粋な「計算」だけでできる図形なのに、有機的な美しさを持つ不思議なマンデルブロ集合・・・ぜひ癒されてください♪

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